絵本

『おやすみ、ロジャー』魔法のぐっすり絵本を読んでみた。誰でも眠ってしまう不思議な絵本でした。

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「おやすみロジャー」を読んでみました。大人も子供も眠らせる不思議な絵本でした!

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ストーリー

むかしむかし、ロジャーという名前のちいさなウサギがいました。ロジャーはいつもよるおそくまであそんでばかりで、なかなか眠らない子どもでした。

お父さんやきょうだいたちがねむってもなかなかロジャーは眠ることができません。お母さんはロジャーにひとつのていあんをします。それは「かんがえごとをぜーんぶ頭からとりだしておふとんの横にあるはこに入れちゃうのはどうかしら」と教えてくれました。

ロジャーは言われたとおりに考えごとをはこにしまいました。するとどうでしょう。ロジャーのあたまのなかはたちまちすっきりして寝るじゅんびができたのです。

するとお母さんはふたつめのていあんをします。「あくびおじさんのところに行ってまほうをかけてもらいましょう」といいだしました。

ロジャーはおもいだしました。まえにあくびおじさんに眠らせてもらったこと。あくびおじさんはなんどもなんどもまほうをかけてロジャーをねむらせてくれたのです。そのことをおもいだしました。

あくびおじさんにあいに行くとちゅう、ロジャーはカタツムリやフクロウなどにであいます。そしてそのたびにロジャーに眠たくなるほうほうをおしえてくれます。だんだんロジャーはあくびおじさんにあう前に眠くなってきました。

そしてついにあくびおじさんの家につきます。するとあくびおじさんはとっても大きな本をとりだします。そしてロジャーに魔法をかけはじめました。

そして魔法にかかったロジャーはお母さんと家にかえりますが、帰っているときもロジャーはねむくてねむくてたまりません。

そしてついに家につくとすぐにフトンにはいって眠ってしまいましたとさ。

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管理人の解釈と評価

この本の作者・カール=ヨハン・エリーンという人はスウェーデンの行動科学者だそうで、心理学と行動科学の知識を生かしてこの本を作ったそうです。発売後、3年のちに英訳されて世界中で大ヒットした作品です。

私には子供が二人いまして、上の子が2歳くらいの時にメディアで取り上げられていた作品ですね。私もなかなか寝ない子どもに手を焼いていたので試しに買ってみました。

絵はいたってシンプルですが読み聞かせの本なので気にはならないですね。

最初のうちは普通に文に沿って読み、慣れてきたら太字の部分を大きな声で読んだり、途中であくびを入れたりすることで臨場感が増し子供にもより深く世界に入り込んでもらえるようになっています。

この本の目的は読んで聞かせることではなく、子供を寝かしつけるための本です。出来ればストーリーが最後までいく前に子供が眠るのが理想なのだと思います。

また、本に書かれている内容を理解できないと子供は世界に入ってこれません。最低3歳くらいから7~8歳くらいまでの子供に読み聞かせるのが良いでしょう。それより小さいと「魔法ってなあに?」とか「フクロウってどんなの?」みたいな感じで子供特有のなんで?なんで?が始まってしまうと逆に頭がさえて寝れなくなってしまうかもしれませんよ(笑)

この本のポイントは、ウサギのロジャーと自分の子供が友達どおしで一緒に魔法をかけさせることにあります。ロジャーを自分だと思いこませるのではなく、ロジャーも魔法にかかって眠ったからあなたも寝ましょうね。というふうに導くことが重要です。私も慣れないうちは眠らせることが出来ませんでしたが、最近では読み始めたら2人の子供も最後まで行く前にしっかり寝てくれるようになりました。

ちなみに、本の手引きに「大人も眠ってしまう可能性があるので車を運転している人のそばでは音読しないこと」とかかれています。

なんでもこの本は大人でも眠ってしまう可能性があるそうですよ。

この本から生まれた名言

「そう、きみはあした、もっと早く眠りに落ちるよ。もう安心だね。」     「ロジャー」

 

管理人の評価
・読みやすい      ★★★★★
・絵の見やすさ     ★★★★★
・感動した       ★★★☆☆
・人に勧めたい     ★★★★☆
・子供に読んであげたい ★★★★★

 

★この絵本の対象年齢  3歳~7歳

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-絵本

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