ホラー小説 山田悠介

山田悠介『あそこの席』を読んで。恐怖を感じた本でした(ネタバレあり)

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山田悠介氏の「あそこの席」は、呪いの席に座ってしまった新入生の悲劇を描いた作品です!

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ストーリー

転入生の瀬戸加奈は、クラス全員の冷たい視線を感じた。加奈が座ったのは「呪いの席」だったのだ。かつてその責に座っていた生徒たちは、自殺したりノイローゼになったという。やがて始まった無言電話と、毎日送りつけられる不気味な写真。さらに、被害は加奈の妹にまで及んだ。激しさを増す嫌がらせの果てに、加奈が辿り着いた狂気の犯人とは?

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管理人の解釈と評価

わかりやすいホラー小説なので、10代の中高生向きの作品ですね。「リアル鬼ごっこ」が脚光を浴びた時に、山田悠介さんの作品を始めて読んだのが「復讐したい」でした。それが面白かったので(作品の発表順では逆だが・・)本作を読んでみましたが。フツーに面白かったです。

ただ、これといったひねりがなく、「復讐したい」のような恐怖する最後でもなかったので、あまり印象に残らない作品でした。

まぁ確かに女子高生や中学生などからは、高い人気を得るかもしれませんが、30過ぎの男が読むにはちょっと違うかな?と感じた本でした。

この本から生まれた名言

「恋人の席を守って何が悪い?愛しているんだ。守るのは当たり前だと思わないか?」    「土屋」

 

管理人の評価
・読みやすい    ★★★★☆
・人生に影響した  ★☆☆☆☆
・感動した        ★★☆☆☆
・人に勧めたい   ★★☆☆☆
・恐怖度      ★★☆☆☆

 

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