自己啓発本

佐藤優『人に強くなる極意』を読んでみました。詳しく解説します。

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佐藤優氏の「人に強くなる極意」は、どんな人間が相手でも太刀打ちできるようになるための戦術書です!

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ストーリー

元外務省主任分析官という肩書を持つ佐藤優さんが書いた、渡る世間は鬼ばかりの世の中を生き抜くための極意を指南してくれます。

そしてそれは8つの章に分けられており、感情のコントロールをすることが大事だと書かれています。

第1章・怒らない
第2章・びびらない
第3章・飾らない
第4章・侮らない
第5章・断らない
第6章・お金に振り回されない
第7章・あきらめない
第8章・先送りしない

佐藤優さんは、東京地検特捜部から訴えられて512日間もの間勾留されていた過去をもっています。しかし彼はその経験からも「人に強くなる極意」を学ぶことができたと書かれています。

本書は、そんな佐藤優さんの自伝的な本と言っても良いかもしれません。

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管理人の解釈と評価

段落わけされている8つはビジネスシーンのみではなく、人生を生きるものに取ってはとても大事な心構えとなってます。どんな人間が相手でも「びびらない、飾らない、侮らない」は人と接する基本ですし、人生を幸せに生きるなら「お金に振り回されない、あきらめない」もとても重要なことですよね。

ではここで私が特に心に響いた極意をいくつかご紹介しましょう。

時にはビビッて逃げるべき

怖そうな人たちに囲まれそうになった。そんな時は一目散に逃げるのが正解です。彼らと対決するとか、理屈で説得しようとしても無駄です。相手はあきらかにお金かお金になりそうなモノを奪おうと近づいてきている。そんな相手に対してはとにかく逃げる。ビジネスの現場でも一緒です。例えば押し売りのような人間が来て、なんでうちの商品を買わないんだと因縁をつけてきても理由を言わずに言わないで突っぱねればいい。あれだからこれだからともっともらしい理由で説得しようとしないこと。これが逃げるべき時は逃げるという極意です。

自分の中の「侮り」に気づくには

「侮り」って人生のわなのようなものだと思います。得意の絶頂の時、ツイている時、地位や権力を持った時。そんな時に限って心の中にそっと忍び寄る。怖いのは、自分の中の「侮り」の気持ちに、自分自身はなかなか気がつかないということ。たいてい何かトラブルや躓きが起きてから、ようやく自分はあの時侮っていたなと気がつく。ですから「侮り」とは事後の概念なのです。

いくらあっても満足が得られないのがお金の本質

お金には「限界効用逓減の法則」が当てはまらないということ。具体的にいうと、どんなに好きな食べ物でも、ある程度食べてお腹が膨らんだらもういらないと思うでしょう。どんなにお酒が好きな人だって、ウォッカを3本空けたらもうお酒を見るのも嫌になるはず。ところがお金だけは違う。100万円を手に入れたら次は1000万円が欲しいと思う。1000万円手に入れたら、今度は1億円がほしいと思う。欲望に際限がない、つまり「限界効用が逓減しない」のです。

この3つは心に刺さりましたね。常に頭に入れて生きていかなければならない極意だと感じて、今でも忘れないように家の部屋の壁に貼ってあるほどです(笑)

こんな感じで、私の中では「今の日本にピッタリの哲学書」と名付けて座右の書の一つにしています。

この本から生まれた名言

「愛猫のタマ(オス・推定2歳)を抱きながら」    「佐藤優」

管理人の評価
・読みやすい    ★★★★★
・人生に影響した  ★★★★★
・感動した     ★★★☆☆
・人に勧めたい   ★★★★☆
・子供に読ませたい ★★★★★
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