ミステリー 東野圭吾

東野圭吾ガリレオシリーズ第四弾『ガリレオの苦悩』あの湯川学に挑戦してきた殺人方法とは?

投稿日:2019-02-17 更新日:

東野圭吾氏のガリレオシリーズ第四弾は、帝都大学准教授・湯川学を再び捜査に協力させるためのヒストリーです。

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ストーリー

第三弾「容疑者Xの献身」からしばらく身を引いていた湯川学の復活劇というべきストーリーが全部で5話掲載されています。そしてこの作品からあの女刑事・内海薫が登場します。

第1話・落下る(おちる)

ピザの配達員である三井は、目的のマンションについてピザを届けようと中に入るや否や、傘を差した男性にぶつかる。何も言わないで立ち去ろうとする男性に声をかけて文句を言おうとしたその時、マンションの上から女性が降ってきた。

第2話・操縦る(あやつる)

友永幸正は元帝都大学の助教授であり、湯川学は教え子であった。ある日幸正は教え子たちを自宅に招いてパーティーを開こうとしていた。湯川も当然出席するつもりで友永邸に向かう。すると友永家の離れにある家が燃え出し男の死体が見つかった。その男とは友永の長男である邦宏だった。

第3話・密室る(とじる)

ペンションを経営している友人の藤村から、至急ペンションに来てほしいと招待される。ペンションに訪れた湯川は、ある客がガードレール下に落下して死んでしまったのだが、何かおかしいので湯川に捜査してほしいと言う。友人の頼み通りに捜査をし出す湯川。すると今度は「もう調べなくていい。やめてくれ」と逆のことを言い出した。

第4話・指標す(しめす)

真瀬葉月は、ある事件で母親である真瀬貴美子に殺人の疑いがかかっていることをしり、無実を晴らすために一匹の番犬を探すという行動に出る。そして水晶とダウジングでついにその番犬を見つける。だがそれは番犬の死骸だった。内海薫は、警察が捜査しても見つけられなかった番犬の死骸を、水晶とダウジングで見つけたという葉月に疑いを持つが・・・。

第5話・攪乱す(みだす)

名探偵・湯川学に挑戦状がたたきつけられた。その相手は「悪魔の手」と名乗り、自分の犯罪を止めてみよと言い出す。最初は相手にしない湯川だが「悪魔の手」が予告したとおりの事故が発生すると、ついに湯川助教授も謎解きに乗り出した。

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管理人の解釈と評価

ガリレオシリーズの1話完結ものでは、一番読みやすくまたトリックも科学に疎い人間でもわかりやすいものに仕上がっています。

第1作目では読みにくかった表現や描写も、本作では、素人にもわかりやすく解説されているのはさすがだなと思いました。もう何回も読んでいるのに、このブログを書こうと決めてから再び手に取ったら、結局ブログそっちのけで最後まで読んでしまうんですから、東野圭吾マジックと読んでおきましょう(笑)

さて見事に復活を果たした湯川助教授の、さらなる飛躍となる本作は、今までの作品よりも、完成度の高いものに仕上がっています。

私はガリレオシリーズは読むよりも見る!を推奨するほうでしたが、今作は読むでも十分楽しさが伝わってくる内容だと思うます。

この作品より一つ前の「容疑者Xの献身」で東野圭吾氏はガリレオシリーズは終わる予定だったそうですが、新たな刑事・内海薫(映画では柴咲コウさんが演じてますよね)を登場させたことにより、再び復活させることにしたそうです。

個人的なおすすめはやはり「攪乱す(みだす)」ですね。

天才科学者・湯川学と邪悪な犯罪者・悪魔の手との駆け引き!必読です!

この本から生まれたの名言

「みんな言っているよ。お前は科学者としては素晴らしいって・・・」    「攪乱す(みだす)」

 

管理人の評価
・読みやすい    ★★★★☆
・人生に影響した  ★★☆☆☆
・感動した     ★★★☆☆
・人に勧めたい   ★★★★☆
・恐怖度      ★★☆☆☆
■ミステリー評価 B
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-ミステリー, 東野圭吾

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